こんにちは。
好奇心からの便りです。
岡山県真庭市に樹齢1,000年といわれる桜があります。
それが「醍醐(だいご)桜」です。
樹高18m・幹回り7m・根本周辺9.2m・枝張り東西南北20m
種類 アズマヒガン(ヒガンザクラの一種)
後醍醐天皇が隠岐に配流される際にご覧になり賞賛されたといわれ、「醍醐桜」と名付けられたようです。
岡山県下では一番の巨木です。
また、新日本名木百選にも選ばれています。
一番の見頃のピークは過ぎ、花びらが風に舞いながら散り行く様も風情があります。
この時期、夜間ライトアップもされ、幻想的なんだそうです。
この醍醐桜は少し山深く行ったところの小高い丘の上にありました。
道幅が狭いのでこの桜が見頃になってくると、その期間だけその丘をぐるりと廻るように一方通行に規制されていました。
その道の途中、あちらこちらに桜を始め、山桃、こぶし、木蓮、枝垂桜などが春の風景を優しく彩っています。
その丘の醍醐桜の反対側にもう一本の大きな桜の木がありました。
これは2代目醍醐桜だそうです。
今年は一部地域を除いて、もう桜の見頃は殆どが終わりになりました。
四季の移ろいを感じられる日本の風景、ずっと大切に守っていきたいものですね。
好奇心からの今年最後の桜の便りでした。
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