お久しぶりです。
好奇心からの便りです。
先日車のオイル交換に行き、持参した単行本を読みながら作業が終わるのを待つことにしたのですが……。
やっぱりああいうところ、自分以外の人間のいるところで本は読むものではないですね。
特に笑えるものとか、感動して泣けるもの、これ、そうとうヤバいです。
この日持って行った本は娘から借りた、シリーズものの『コーヒーが冷めないうちに』(著者 川口俊和)でした。
ベストセラーになった本で、ざっくりとした内容の知識はあったものの、読んだことはありませんでした。
しかしこの物語がこんなに涙を誘うとは思ってはいませんでしたから、お気楽に待ち時間に読もうなんて思ったのが浅はかでした。
ディーラーの事務所の待合で鼻をグズグズしながら、低めの棚の向こうにいる社員のおじさんを気にして、それでも物語の先が気になりやめられない。
よく書店で「あるある」なんですが、購入すべき本を物色してパラパラとめくって部分読みすると、その内容が可笑しくて思わず吹きだしたり、或いは逆に感動モノで鼻水すすったりと……。
これってやっぱり周囲の目、気になりますよね。
結果、分かり切ったことだけれど、笑える本、泣ける本は人前では読まない方が無難ということに尽きます。
恥ずかしいですからね。
怪しい人、ちがう意味で危ない人にも思われるかもしれません。
余談ですが、娘にはお返しに息子から借りた本を貸してあげました。
以前このブログで紹介した本です。
これは人前で読んでも差し障りはないと思うのですが、最後の辺りで驚愕の叫びだけは慎んだ方がよろしいかと( ;∀;)
別の意味で本当に驚嘆と感動でした!
以上
好奇心からの便りでした。
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