好奇心からの便り

好奇心旺盛に神々の出雲の国周辺や、日常の気になる情報をお届けします。

終活を始めるなら 一番初めにしておきたいこと

こんにちは。

好奇心からの便りです。

 

           

昨今は平均寿命が長くなってきています。

とは言え、明日のことはわかりません。

 

終活・断捨離・捨て活などという言葉が流行り出し、なんとなく焦ってきています。

ある意味これら重なる部分は大きいと思いますが。

 

「あした死んでもいい片付け」(ごんおばちゃま 著)というベストセラー本がありましたが、頭ではわかっていてもどうもなかなか思うように手を付けるのが困難です。

引っ越しでもする位の意気込みを持って取り組まなければ、なかなか重い腰をあげられません。

 

モデルハウスのように常日頃から家の中がスッキリとできていればスムーズに進むと思うのですが、昭和世代が住む昭和住宅。

ついついもったいない精神で要らないものまでため込んでしまっています。

昭和世代にあるあるですね。

 

昔は親族も多く、何かあるごとに団体さんで複数の親戚が家族連れで泊まったりする。

するとお布団から、食器類までそうとうな数を準備しておかなければなりませんでした。

 

平成、令和と時代は移り変わり、少子化になって久しく、家族自体も同居人数はひと昔前と比べればずいぶん減っていると思います。

また車社会の現代、道路環境も整備され、親戚が訪ねてきたところで、多少の距離であれば日帰りも多くなっています。

 

そうなると今や来客用の布団やら食器など、必要最小限あれば事足ります。

なのに、納戸や押入れ、食器棚の中など無用の長物が占領しています。

   

こういったところがなかなか解決できないんですね、昭和世代は。

(潔く処分なさっていらっしゃる方も勿論いらっしゃいますが)

 

田舎の家はとくに収納スペースもそこそこあることに甘んじて、ついついそのままになってしまっているのではないでしょうか。

 

話を戻します。

終活となると自分個人のものを主体としてどうにかしなければなりません。

 

そうなんですよね、私のもの……。

 

仮に、ほどほどよい歳になって新たに迎える正月の回数を予測したとして。

なるほど、その先残された家族たちには必要ないもの、これは彼らに大きな負担を与えますね。

 

肉体的、精神的に疲労させないためには自分本人が今のうちから少しづつでも片づけていかなければ。

 

冒頭に挙げた、「明日のことはわからない、ならばあした死んでもいいように」何とかしておかなければ。

 

それこそ「片付け? まぁ、明日でもいいか」なんて言っていてもらちがあきません。

片づけようという明日は一向に来ないままに、自分がいなくなる明日はふいに来るかもしれませんものね。

 

となると、まず一番先に処分しておきたいもの、それは人に見られたらちょっとマズいもの、恥かしいもの。

例えば古い日記だとか、手紙など。

あるいは他人から見たら不可解な趣味のグッズや本、コレクションとか???

そうしたものから先ず処分しておくとなんか安心できるような気がします。

 

日記をつけていらっしゃる方は、書き終えていっぱいになった過去のものはどうしていらっしゃいますか?

 

個人情報漏洩が気になる昨今。

肝心の処分方法に頭を悩ませます。

シュッレダーにかけるのは大変そう。

しょうがない、新聞紙にでもくるんで燃やすごみに出すくらいしか思いつきません。

そういうものこそ潔く処分するという勇気は必要ですね。

 

今の時代スマホやパソコンに日記めいたものを記録している方も増えてきているとは思うのですが、やはりどうしてもアナログで手書きで書き留めておきたいという人もまだまだいらっしゃると思います。

こだわりがあって、こういうものはやはり手書きじゃなきゃ、とういう人いますよね。

私もどちらかと言えばそれにあたると思います。

 

では、もし自分がこの世から居なくなったり、もしくは認知機能が低下したりした場合……見られたくないもの、こういうものはそうならないうちに処分しておきたいです。

 

あとは負の遺産など決して残さぬようにしなくては。

残されたものに迷惑はかけられません。

「あした死んでもいい片付け」

なかなか大仕事。

でも必要なことですね。

ひとそれぞれ考え方は違うから一概には言えないかもしれませんが。

 

ぼちぼち本気で手を付けていくという決心をしなければ。

そして実際、行動に移していきたいと思うのですが……。

(↑これは電子書籍です)

 

これも電子書籍です)

 

 

 

以上好奇心からの便りでした。

ご訪問ありがとうございました。

 

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