こんにちは。
好奇心からの便りです。
日々、時に私たちは大なり小なり悩んだり迷ったりしながら生活しています。
悩めば解決するっていうものならそれでいいのですが、解決しないから悩むわけです。どうしてよいかわからなくて。
ということは、今考えてもどうにもならないのです。
もし、どうにもならないと分かっているなら
「今考えてもどうにもならないことは今考えても仕方ないと開き直る」
という思考に至っても良いわけです。
今、答えの見つからない物事に対しあれこれと考え続けるのは非常にストレスが溜まります。
時間をかけ考えたからと言って必ずしも答えが出るわけではありません。
そうではないことも多いはず。
だったら気分が滅入ることは一旦手放し、考えることをやめてみてはどうでしょうか。
だって、いくら考えてもいくら悩んでも、今ここで答えは出ないのですから。
悩むことによってその時間を無駄に過ごすことになるどころか、心地悪い時間を敢えて自分で作って過ごしているだけです。
確かに不安なこと、心配なこと、それらが目前にあるのにそれを考えないでいるというのはとても不安になりますし、考えないこと自体になんだか罪悪感のようなものさえ感じられます。
どうしようかとあれこれ考えることが今すべきことのように思えて、それを肯定的に捉えてしまいます。
考えているという自分の行いだけを見て、前に進んでいるような錯覚すらします。
でも、それは前進しているわけでもなく、解決にも至りません。
その悩みや不安を見ないふりをするのは勇気が要ります。
そんな自分を責めたくもなります。
そんな暢気に構えていて良いのかと。
でも、じゃあ悩んだからと言って、心配しているからと言って答えは出ますか?
考えても考えなくても答えが浮かばないと分かっているなら、どっちを取りますか?
解決策が全くないことが分かっているのに、ずっと悩んだり考えたりしていても気分をどん底にまで落とすだけです。
それだけ考えて悩んで、何も答えが出ないのであればそのことについて考えることは無意味だと割り切ってしまいましょう。
だって、答えは出ないのですから。
もうどうでもいいや、なるようになれ、そんな風に思った方がずっと楽になります。
このブログでも度々同じようなことを言っていますが、そうやって手放した方が不思議と解決に結びついたりすることがあります。
成り行きに任せるという言葉がありますが、それくらいの気持ちでいる方が悩んでいるよりもずっと気が楽になります。
「そんなことを思ったって、気は楽になんかならない、解決しない」
そう言われるかもしれません。
でも、じゃぁそのまま悩み続けるのか? ずっとそのことを考え続けるのか?
今この時に解決できないものを考えてもどうしようもありません。
開き直るしかないんですよ。
だってどうにもならないのですから。
悩んでも悩まなくてもどうにもならない、だったら悩む意味もないわけです。
明日のこと考えても明日どうなるか分からない。
思わぬ展開になるかもしれないし、今となんら変わらないかもしれない。
それでも今日だけその不安から解放させてあげてみてください。
難しいと思います、でもそうしてみてください。
ただ、「どうせだめだ」などと言う思いは捨ててください。
成り行きに任せよう、それだけです。
なんとかなると思ってみてください。
一度冷静になると今まで見えなかったものが見えてくることもあります。
案外、それほど心配する必要が無かったと思えることもあります。
私もそういう経験何度かあります。
賛否両論はあると思います。
どう受け止められるのかは人それぞれです。
以上
好奇心からの便りでした。
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