好奇心からの便り

好奇心旺盛に神々の出雲の国周辺や、日常の気になる情報をお届けします。

「善意」と「悪意」法令用語と日常用語使い方のちがいをわかりやすく解説 

(法律用語に詳しい方には稚拙な内容ですのでスルーしてください)

こんにちは。

好奇心からの便りです。

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2月は気温がずいぶん低くなったところもあって、そんな日の朝は凍結なんかも気になります。

 

とつぜんですが、皆さんは善意悪意という言葉を聞いてどんな風に思われますか。

 

「そこの橋の上は凍みていて滑るから転ばないように気を付けてください」などという時、これは「善意」のことばになりますよね?

 

逆に言えば、凍結しているのを知っており、何らかのたくらみを持ってあえてそこを通るように誘導したりすれば「悪意があった」などととられるのではないでしょうか?

 

ところがこれを法律用語で示すとなんだか理解できなくなるかもしれません。

 

法律用語で使う「善意」と「悪意」

 

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Photo by koukishin 

はじめに

法律の世界では俗世間で一般に使われている日常用語の中に少し違う意味を持つものがあるのをご存じでしょうか?

 

それらの日常の使い方と違う言葉の代表とも言われているものに

「善意」「悪意」があります。

 

そんな「ぇ~⁉」と思える法律用語を法律に詳しくない人にも理解できるように、このサイトでなるべくわかりやすく、ご紹介したいと思います。

 

 

今回はその「善意」「悪意」についてご説明していきましょう。

     天使と悪魔の写真

 

「善意」

法律用語としての「善意」これは「そのことを知らなかった」という場合に使います。

 

では先ほどの橋の上の凍結を例題にしてみましょう。

 

橋の上が凍結していたとします。

Aさんはそのことを知りません。

そこに通りがかったBさんが橋を渡ろうとしました。

 

AさんもBさんも凍結をしていることを知らず、AさんはBさんに注意の声はかけません。

あるいは、「橋を渡ってこちらに来てください」と誘ったとします。

 

Bさんは何も知らないまま橋を渡ったところ、すべって転倒し、けがをしました。

 

AさんがBさんに注意をしなかったのは、橋が凍っていることを知らなかったからです。

 

この場合法律ではAさんは「善意」であったということになります。

 

「悪意」

いっぽうで、「悪意」とは、そのことを知っていたという場合に使われます。

 

Aさんは橋が凍っていることを知っていたとします。

そしてあるいはBさんが橋を渡ることを知っていたとします。

 

その場合、AさんはBさんが転倒する可能性があることに対し「悪意」であったと表現されます。

 

 

起こる結果に結びつく「善意」と「悪意」の有無

 

つまり、こののちに起こる事態や事件に結びつく可能性のある出来事や物事に関連するなにかを、あらかじめ知っていたかどうかを、「善意」か「悪意」かの言葉で問われるのです。

 

たとえば、自分が他人から譲り受けたものをさらに第3者に譲り渡すなどするとき、その物品に不具合があり、第3者はそのことを知らず譲り受け、何らかの支障をきたしたとします。

その場合、不具合があることを自分が知っていたかどうかが、「善意」だったのか「悪意」だったのかということで重要なカギとなるのです。

天使と悪魔の板ばさみの写真

おわりに

 

いかがでしたでしょうか。

法律で言うところの「善意」は「知らなかった」ということになり、「悪意」は「知っていた」ということになるのです。

 

事件や事故などが起こった場合、予め何らかの情報を知っていたか知らなかったかで状況や立ち位置が大きく変わります。

 

一般的な日常用語とは少し感覚が違うことをわかって頂けましたでしょうか?

 

だからと言って、ほんとうは「悪意」(知っていたこと)であったとしても「知りませんでした」などのウソはすぐに暴かれてしまいますのでご用心を。

 

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「お前、知ってただろ!」「し、知らないっすよ!」

 

そんな物騒なことに関わらないで暮らしていきたいものですね。

 

 

ではいずれ、またの機会に別の言葉をご紹介していこうと思います。

 

 

ご訪問ありがとうございました。

好奇心からの便りでした。


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