お早うございます。
ご訪問いただきありがとうございます。
隣県にあるシンボル的な山が今年も上方から徐々に白く染められてきました。
私の地元からならば、その山のいちばん美しい全景を望むことができます。
ちょうど良い距離というのでしょうか。
大きすぎて全体が見えないものとか、近すぎて見えないもの、当たり前すぎて見えていないもの、そういうことってありますよね。
先程の山の例えでいうと、その山の麓で暮らしていらっしゃる方はそこから離れてみない限りその山の全景は分からないと思います。
周囲の人がどんなに綺麗な山だと評価をしてくれたとしても、真下や足元からしか見たことのない者にとっては、山全景の美しさは案外伝わらないのかもしれません。
また、先般10月に赤坂御苑で行われた秋の園遊会。
敬宮愛子親王殿下も参加なさいましたが、招待された方々の中に車椅子に座られている方もいらっしゃいました。
敬宮様はその方の視野に入りやすいようにと心配りをされ、一歩後ろに体を退いてお話をなさいました。
(お振袖でしたので、膝を曲げてかがむのは振袖が地面に触れることになり、袖を汚すのは和装のマナーに反するのです)
正に「近すぎると見えない」に繋がりますね。
今朝の言葉
『近すぎて見えないもの』
これは物質的なものに限らず、目に見えないものでさえ当てはまったりすると思っています。
人間関係などそれにあたるのではないでしょうか。
深くは語りません、みなさんそれぞれ感じるものがあると思います。
「地球は青かった」
宇宙飛行士 ユーリ・ガガーリンさんの有名な言葉です。
宇宙からでなければ分からなかった地球の青さ。
一歩引くということ、大切ですね。
ではまた。
好奇心からの朝の便りでした。
みなさま、どうぞ良い一日を。
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