好奇心からの便り

好奇心旺盛に神々の出雲の国周辺や、日常の気になる情報をお届けします。

繊細な日本語文字使い分けの奥深さ

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こんにちは。

好奇心からの便りです。

 

日本語は繊細だと言われます。

本当にそう思います。

 

漢字、ひらがな、カタカナ、時にはローマ字、それらを使って文章を綴る。

よほど頭が良いのでしょう。

 

さて、今まさに日本列島は桜だよりが満載です。

 

たとえばこの「さくら」。

 

「さくら」ひと文字を扱うにも、桜、さくら、サクラ、など、その時のその人の思いがあって使い分けたりします。

 

人それぞれに、漢字にするかひらがなにするかなど、その時の心情や情景によっても用いる文字をインスピレーションで選択するということもあります。

 

それを読み手がどう捉えるか。

 

書き手が深い思いを持って選び出した文字であっても、それを読み手が深読みすることなくそこに並んでいる文字を単純にただ一つの言葉としてのみ受け流すこともあるわけです。

それはその読み手の感性でしかありません。

 

読み手が日本語やその文字に対して書き手と同じようにこだわりを持っているのであれば、書き手が選んだその文字の意図を汲み取ることができるかもしれません。

 

こちらの心情を汲み取り、その文字形態を選んだことの意図が伝われば書き手としても満足できることでしょう。

 

「さくら」をそのまま「さくら」とするのか、あるいは「桜」や「サクラ」、またはあえて「SAKURA」とするのか。

もしくは「桜」と書いて送り仮名をつけ(花はな)と読ますのか。

 

たとえば声に出してそれを読むとする時も、漢字表記とひらがな表記では読み方まで微妙に気持ちの入れように違いがあるようにも思えます。

 

この感覚は日本人ならなんとなく理解できる気はしますがどうでしょう?

おそらく海外の人にはいまひとつ伝わらない情感のようなものが、そこにある気がします。

 

 

日本では、雨や雪、あるいは風や季節などに(色を表す言葉もそうですね)とても多くの名前が付いているように、言葉を表す文字そのものにも、それぞれの情景や感情によってこだわりを持って使い分ける日本人。

とても繊細で奥深いものを感じます。

 

今あなたに見えている「さくら」は漢字ですか? ひらがなですか?

それともカタカナですか?

 

以上

好奇心からの便りでした。

お立ち寄りありがとうございました。

 

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