好奇心からの便り

好奇心旺盛に神々の出雲の国周辺や、日常の気になる情報をお届けします。

音信不通の人との突然の再会

こんにちは。

好奇心からの便りです。

 

ゴールデンウィークを利用して、昨日我が家に突然の思いもかけない来訪者がありました。

 

それは夫の古い友人で四十数年ぶりの再会。

 

彼と夫は中学生のころからの付き合いで、また成人になってからもよく一緒に遊んだりした仲でした。

 

その彼と、ある日突然音信不通になってしまい、今現在どこでどうしておられるのかもわからなかったのです。

 

そんな背景があった事から、今回訪ねてきてくださったことは本当に驚きと感動しかありませんでした。

 

現在は他県に住まわれていて、何十年もの間一度も故郷であるこの地を訪れなかったそうですが、何年か前に一度だけ近場までは来られたとのこと。

ですがその時は、誰一人知人とは会うことはなかったようです。

 

今回、奥様の

「もう会えないかもしれないよ」

というひと言と強いお勧めもあり、ゴールデンウィークを利用してのご夫婦そろっての旅の途中でこちらへのルートを選び、廻り道をして再び訪ねてこられたようです。

 

四十数年の時を経て、今、会うという選択に唯一、夫を選んでくださったこと、とても感激しました。

 

私も知っている方なので、ずっと気には掛けていましたが、たぶん、夫も私も生涯もう会えることなど無いと思っていました。

お互い昔の面影などほとんど薄れていますから、名前をうかがったときは非常に驚きました。

 

しかし、その彼に会うことができ、元気そうでそして幸せそうなのを見届けることができたことは、心から良かったと思えたし、安堵することができました。

 

彼が訪ねてくるには、この辺りの佇まいは昔と比べ、ガラッと変わっていたので困難だったようです。

また、私たち夫婦もこの数日、急用ができバタバタと出たり入ったりをしており、この日も外出から帰宅した直後。

 

たまたま夫が庭先に出ていたので出会えたわけです。

私たちの帰宅がもう少し遅くなっていたらきっと会えなかったに違いありません。

 

音信不通であったため連絡を取ることもできず、彼にとっては会えるかどうかわからない中で、探し探し偶然にもやっと出会えた旧友。

 

奇跡と言っても良いのかもしれません。

我が家を発たれる時、可能であればまたの再会をと願いながら見送り、別れに目頭が熱くなりました。

 

 

ご夫婦の旅の安全と共に、この先のご健康とご多幸を祈ります。

 

以上

好奇心からの便りでした。

お立ち寄りありがとうございました。

 

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