好奇心からの便り

好奇心旺盛に神々の出雲の国周辺や、日常の気になる情報をお届けします。

最高学年への憧れと期待と気負い

こんにちは。

好奇心からの便りです。

 

今日4月4日、花冷えというのでしょうか、空気がとても冷たい朝でした。

 

4月の頭は様々な場面で始まりのときですね。

 

もしかしてこの時期、一番うれしいのは最高学年になる子どもたちかもしれません。

自分が子どもや学生時代のころも、最高学年になることが憧れでもありました。

 

前年度まではまだ上に先輩がいてそんなに威張れないしリーダーにもなれない。

(威張れないというと語弊がありますが)

 

先輩の後ろで控えていなければならい存在、そんな感じを持っていたのではないかなと思います。

 

でも新学期始まったらいよいよ最高学年。

 

ちょっとした責任、と言っても子どもたちにとっては「大きな責任」みたいなものも感じつつ、それでも下級生を引っ張っていく、任される、という精神的にも大人風な心構えのようなものが知らないうちに意識の中に入っているのではないでしょうか。

 

4月はそんな最高学年というものを誇らしく感じられる時期でもあるような気がします。

 

たとえば3年生から4年生に、4年生から5年生に、そうした時とは別格の気負いとか自信、そんなものが芽生えるように思います。

 

 

年齢がたったひとつ違うだけでも先輩はとても大人びて見えたものでした。

 

不思議なんですが、幼稚園児は卒園して小学校に上がるひとつ上のお兄さん、お姉さんたちが、小学生は中学校に上がるお兄さん、お姉さんたちが、そして中学生や高校生は卒業していく先輩たちがとても大人に感じます。

 

ところがいざ自分がその立場になってみると、先輩方のようには大人な気がしないのもよくあることです。

 

いつまでたっても、どこまでいってもやっぱり自分は先輩たちに比べたら幼いなと、そんな風に思えるものです。

 

これは実質、社会的に大人と認められた状況であっても変わらない気がします。

 

いつまでたっても先輩方や親、または舅姑のような大人なふるまいができないなどと比べてしまうこともあります。

 

逆の視点で見れば、後輩たちも同じように我々を先輩として憧れ、いざ後輩たち自身がその立場に立つと、先輩たちのような威厳や大人なふるまいを醸し出せていないと感じるのではと思ったりもします。

 

結局のところみな同じような思いで人生の先輩方を憧れとして日々を歩んできたのかもしれません。

 

もうすぐ始まる新学期、最高学年になる子どもたちや学生さんと過去の自分を重ねてしまいました。

 

 

「すごいね、いよいよ最高学年だね、思いっきり楽しんで下さいね」

この4月から最高学年になる皆さんにそう伝えたいです。

 

 

以上

好奇心からの便りでした。

お立ち寄りありがとうございました。

 

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