大河ドラマドラマ「光る君へ」
とうとう最終回を迎え遂に終わってしまいました。
源氏物語の作者、紫式部の生涯をきらびやかな平安時代を背景に描かれたNHK大河ドラマ『光る君へ』。
主人公まひろ(のちの紫式部)と、時の権力者、藤原道長との関わりを描きつつ、それと並行して世界最古の長編恋愛小説といわれる『源氏物語』が生みだされ世に広まっていく過程を現していました。
また、朝廷での藤原氏の摂関政治に伴う恨みや妬みなどが絡みながら展開されていく内容でもありました。
15日の最終回全般を通して、感動や胸に刺さるシーンは随所にありましたが、中でもまひろが小さいころからいつも側にいてくれた乙丸の言葉は前回の
「帰りた~い! お方様も一緒に帰りた~い!」の台詞と同じく深く感涙しました。
まひろに「わたしも連れて行ってください!」と言い、 「お供に付いて行きます!」と、駄々をこねる子供のように何度も哀願する乙丸が切なすぎました。
主人公まひろ(紫式部)を演じる吉高由里子さんと藤原道長を演じる柄本佑さんのお芝居そのものも、もちろん素晴らしかったのは言うまでもありません。
それと同時にストーリーとして、まひろの屋敷に長く仕える乙丸と、また、道長に仕える百舌彦のおふたりの存在は、まひろと道長にとっても特別なものであったに違いありません。
このふたりがいたからまひろと道長は疎遠にならずに済んだような気がします。
矢部太郎さん演じる乙丸、本多力さん演じる百舌彦、また、信川清順さんのいと役も存在感大きかったですね。
まひろと道長の関係を陰から支えてくれているという安心感のようなものがありました。
今回の『光る君へ』で、大河ドラマを初回から最終回までしっかり観たのは二十何年ぶりになるでしょうか。
それだけ『光る君へ』にハマりました。
なので『光る君へ』ロスになりそうです。
大河ドラマ『光る君へ』をご覧になっていた方はどのように感じられたのでしょう。
以上、好奇心からの便りでした。
ご訪問ありがとうございました。
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