こんにちは。
好奇心からの便りです。
近所に住む友人からLINEがきました。
「道端でハシビロコウ発見!」
「⁉」
驚くしかない。
ただ、友人はチョット勘違いしてハシビロコウの中の一文字が違っていたので正確にはハシビロコウとは書いてありませんでした。
言い訳でしかないのですが、私もポヤ~ンと呆けていた矢先だったので頭がすぐには廻らず、脳内で友人が言った単語を何度かくり返し
「ん?ハシビ…?」
聞いたことあるような無いようなその言葉に思い当たるものは鳥の名前。
「あら? あの動かない鳥って何て名前だっけ?」
これぞまさしくド忘れというやつ。
「あの鳥が普通に道端にいるわけないからあの鳥じゃないし」
ハシビロコウは絶滅危惧種の鳥でそうそう日本のありふれた田舎道にいるはずもありません。
そんな認識があったので、その鳥ではないだろうという固定概念が湧き、彼女が言ってるのはいったい何だろう?
鳥?
虫?
動物?
どっかの犬の名前じゃないし。
なんてことを考えていたら、友人からのLINEには続きがあって
「……発見! と思ったら○○さんちのおじさんだった」と。
「……! なるほど、そういうことか」
要するにハシビロコウみたいに長い時間じっと動かない○○さんちのおじさんがいた!というオチだったようで。
友人が言ったハシビロコウの名前の一文字が違っていたのと、私が友人のLINEの文章を最後までしっかり読んでいなかったことがこのやりとりで「???」がいっぱい発生した原因でした。
ところでこの○○さんちのおじさんの行動……と言っても動かないけど(;''∀'')
で、このしばらく動かないという状態、高齢者によくみられる情景で特に認知症がある方にこの症状(?)あったりします。
○○さんちのおじさん、そこそこ高齢者なんですがまだそこまでじゃない。
もちろん認知症でもない。
でも、もしかしたらその兆し? 予備軍???
なんて勝手なことを思った次第です。
島根県の松江市にあるフォーゲルパークには飼育員さんにとても懐いているハシビロコウがいるそうです。
動画配信で観たフォーゲルパークのハシビロコウはその飼育員さんがいるとすぐに寄ってきたりして動くんです。
ちなみにハシビロコウが動かない時は餌になる魚を待ち伏せている時なんだそうですね。
餌ががやってくるのをひたすら待って狙いを定めるという、慎重に慎重を重ねる行為、どこまで慎重なんだという話ですが。
私が見学に行ったときは何年も前でしたので、その飼育員さんはまだ居られなかったのかもしれません。なので、懐いている姿は見られませんでした。
私が見たときのハシビロコウはホント、動かない。
本物のハシビロコウは、表情もいわゆる動物のかわいらしさはあまり感じられなく、むしろ恐怖すら抱くようなルックス。
それでも、なんだか見ているうちに愛着がわくというか憎めないというか、興味をそそられました。
だんだん可愛くさえ思えてきました。
だから何だっていう話なんですけど(^▽^;)
ハシビロコウもおじさんも動かないからといって認知症ではありません、あしからず。
以上
家ではほとんど動かない好奇心からの便りでした。
居座って頂き……間違い、お立ち寄り頂きありがとうございました。
Shikanosuke’s blog ボケとツッコミ時々人生考察
過去記事
sikanosuke.com5nennmaenokijinanode
5年前の記事になりますので、情報が異なる部分がいくらかありますがご了承願います↓
こちら↓いずれかもしくはいくらでもクリックしていただけると嬉しいです