お早うございます。
ご訪問いただきありがとうございます。
産声を上げるというのは声を出すということ。
息を引き取るというのは息を吸い込むということ。
呼吸は吐いてそして吸う……つまり出して入れるということ。
今朝の言葉
『出る 出す が先』
よく言われるのがこの言葉です。
日本語で「出す」と「入る」という言葉を両方持ち合わせたとき、出す方を先に持ってくる言葉が多いようです。
・呼吸
・出入り口
・出入国
・出納帳
・出し入れ
そして人生の始まりと終わりは産声をあげ(声を出す)息を引き取る(息を引き入れる)という出して入れるの境地とでも言いましょうか。
お金に関してもそれは同じで、出し渋っていては入るものも入らないと聞きます。
先に気持ち良くお金を送り出せば、今度は増えて還ってくるなんて言われたりもします。
呼吸の呼の字は息を吐く意味を表しています。
そして吸は吸うです。
生きることの根本です。
お金や物質だけでなく、形のないものであっても当てはまるのではないでしょうか。
まず自分から声掛けをしたり笑顔を与えたり、それも「出すが先」に繋がります。
「出す」から入ってくる。
入ってくるもののためにスペースが無いと入りようもありません。
出してスペースを空けたところに新たなものが入ってくることができます。
水もせき止めていては澱んでしまいますし、あるいは願わぬところへ溢れ出てしまいます。
流していくから新たにきれいな水が流れ込んできます。
頭の中を整理して、余計な心配事や思いは手放しましょう。
スッキリしたら新しいより良い風が入ってくることになるかもしれません。
ではまた。
好奇心からの朝の便りでした。
みなさま、どうぞ良い一日を。
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