泣ける本というものはたくさんあるわけで、そして人それぞれ感性は異なるので同じ作品でも感動する人、さほどでもないと感じる人様々です。
こんにちは。
好奇心からの便りです。
今回は「泣ける本を紹介してください」というお題に応えてみましょう。
私の場合、ここで泣くかぁ?と思えるような場面でもウルッと来てしまうことがよくあり、そういう意味では泣ける本というのはたくさんあります。
ですが、その中でこれは本当に泣いたという本をいくつか回想してみました。
まず絵本では、【ティラノサウルスシリーズ】(宮西達也 作)があります。
これはサブブログでも紹介しました。
凶暴で強さをアピールするくせに、根はとてもデリケートな情の深いティラノサウルス。
自分こそが一番強いと豪語するティラノサウルス。
弱い者を襲おうと企むのですが果たして・・・。
感動の作品です。
もう1作、絵本を紹介します。
『かわいそうなぞう』(つちやゆきお 文 たけべもといちろう 絵)
こちらは史実をもとに書かれたものです。
戦争のために上野動物園の3頭の象の命を絶たなければならなくなった飼育員さんの、像たちへの深い愛情があるがゆえの葛藤が痛いほど伝わってくる作品でした。
大人の作品では
百田直樹『永遠の0ゼロ』
三浦綾子『塩狩峠』
重松清 『ビタミンF』(泣ける作品ばかりの短編集)
笹本稜平『時の渚』
など、いずれもずいぶん前に読んだものばかりです。
ひとつひとつの内容をご紹介できればいいのですが、私の頭で整理するのはかなり困難なので、あえて省略します。
(かなり前に読んだものが多く、泣けたことくらいしか覚えていないものもあって )
『永遠の0』は11年前の大ベストセラー作品で、映画化もされ大ヒットし、かなり話題になりましたので記憶に新しいかとも思います。
三浦綾子氏の小説『塩狩峠』は、主人公が自らの命を犠牲にし、列車事故で多くの人命を救ったという実在の人物をモデルに書かれた話です。
三浦氏の代表作に『氷点』があります。
こちらは家族愛や真実と罪を取り上げた重いテーマの作品でした。
映像化もされ、感動のヒット作です。
色合いのちがうもので言えば元総理の田中角栄氏の言葉を集めた『田中角栄 魂の言葉88』があります。
これこそ真のリーダーだと思わせる言葉や、人間味の溢れた人情深さなど、田中氏の放った言葉に感銘を受けました。
最近ちょっと書籍から遠ざかっているので、少し古い作品ばかりの紹介になってしまいました。
けれども本に限らず、良いものはいつの時代のものであっても人の心に残ります。
人の心に残るようなものを自分からも発していくことができたら理想的です。
稚拙な紹介になってしまいましたが、好奇心からの泣ける本の紹介、今回はこれで終わります。
ご訪問ありがとうございました。
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