関東圏では先日の雪での事故やケガが多くあったようですね。
お見舞い申し上げます。
春先に向かうと、日本海側より普段雪の少ない太平洋側などの地域に雪が降る率が比較的高まるように思えます(個人的な感想ですが)
地域的に積雪がほとんどない所では、今回のように稀に降ると、車の運転や歩行はトラブルに見舞われやすいのは否めません。
こんにちは。
好奇心からの便りです。
私の住むここ山陰は雪が多いと思われていますが、温暖化の影響もあってでしょうか?昔に比べ降雪量も降る回数もずいぶんと少なくなりました。
私が子どものころは冬は雪があって当然、そんな時代でした。
冬は毎日のように雪かきをし、子どもらは雪の中で遊ぶ、それが当然の日常でした。
春先、雪解けが少しづつ進み、雪の間から枯れ草が現れたり、春を告げる草花が顔を出し始めると春の訪れを予感したものでした。
さて、この度の雪で都心やその周辺では雪による事故やケガが多く発生したと報道されています。
積雪量としては関東圏の雪でしたので、さほど多くはなかったようですが、車や歩行するにあたって雪道に慣れていないということが事故などを招いたようです。
もし、今回積雪量がもっと多かったり、気温が更に低ければ、凍結などで道路ではおそらく大渋滞を引き起こしたと予想されます。
例えば特に高速道路で雪による渋滞が発生すると、なかなか下道などへの抜け道に出るということができません。
道路での車の立ち往生というのは毎年のように日本のどこかで起き、報道されています。
実際私も過去、数回経験があります。
通常であれば30分ほどで到着するところを3時間半かかったり、片道1時間ちょっとで行けるところに8時間近くかかりながらも、尚、あと数キロというところで断念し、引き返したこともありました。
そしていつも思うのは、これだけ身の回りの環境が進化し、発展していっている現代、もっと本当にあってほしいという必要な物事に、優れた科学技術などを提供してほしいということです。
というのは、例えば道路。
国内すべての道路とは言いません。
ですが、できればこれから先、道路を造っていくのであれば、あるいは古くなった箇所を直していくのであれば
凍結しない道路、雪が降ってもすぐに融けていく路面、これをぜひとも開発し、今後の道路建設に適用してほしいものだと思います。
また、夏の平均気温も年々信じられないほど上昇してきています。
夏のアスファルトの上では40℃、50℃以上にもなります。
そんな中で作業される方や、警備される方ももちろんいらっしゃいます。
ちょっとやそっとの水分補給や、一時しのぎの日陰用のビーチパラソルみたいなものだけでは熱中症など防ぎきれません。
もしも、
夏はアスファルトの表面温度が30℃を越せば自動的に温度が下がるとか、30℃以上は上昇しない
そんなものが開発出来たら素晴らしいと思いませんか?
思った以上に熱くなる路面や駐車場、そんなところに活かされて欲しいと切に願っているのです。
「そんなこと出来るわけないでしょ!」
そういう風に思われる人も多いかと思います。
そんな夢みたいなことって。
でも、人類はこれまで夢みたいなことを夢見て、それをひとつづつ現実化してきて今日の文化、文明社会があります。
前回、私は文明の進化について「そこまで必要?」という内容を含めた記事を書きました。
本当に必要なもの、あったらいいなと思うもの、無くてもよいもの、無い方がよいもの、その見極めを望みます。
人の命に係わることを第一に考えるのであれば答えは出ていますよね。
1月後半に久々の積雪がありました。
30㎝くらいの積雪で、この地域としては最近ではやや多い方です。
その雪に耐えたのが↑写真のアネモネです。
年明けに庭の隅で五分咲きのところを発見していましたが、そのままにしていました。
その後雪が降り積もり、その雪が融けてみるとしっかり開花していました。
2月頃から5月頃まで開花が見られるという、寒さに強い花なんだそうですが、とは言え、開花したまま30㎝位の積雪にも耐えたというのが驚きでした。
人類も、こう強くありたいですね。
以上
好奇心からの便りでした。
お読みいただきありがとうございました。
みなさまの安全をお祈りいたします。