こんにちは。
好奇心からの便りです。
今回は「お題を探す」から見つけてきたお題
『忘れられない出逢い』について書いてみます。
このお題を見つけたとき一番に浮かんだのは、次女のお姑さんに初めてお目にかかった時の場面です。
出逢い(この場合は出会いの方が場面に則していますが)の瞬間は、娘の結婚が決まりお相手の方のご両親が我が家に挨拶にお見えになった時です。
娘の婚約者とお父様に続いて家に入って頂いた若くて可愛い綺麗な女性。
そのとき私の頭の中は
『ん? だれ? どなた?』
「どうぞどうぞ」と招き入れたのはよいけれども誰なのか?……。
『お姉さん? 婚約の挨拶に姉が来る? いや待てよ、たしか彼は一人っ子! ???だとするといったい誰だ? この綺麗な方は?』
結局その女性は彼のお母さまだということはその後の紹介で判明。
紹介されるまでわからないくらい若かった(実年齢より)のです。
そのくだりについては↓こちらに詳細を書いています。
この出逢いがあって、歳月の経過とともに、こんなにありがたいご縁というものを感じたのは初めてのような気がしました。
私はどちらかというと交際範囲は狭く浅くのタイプなのです。
どんなに意気投合しても、身うち以外の人と一緒にお茶を飲みに行くとか、ご飯を食べに行く、あるいはどこかへ出かけてみる、などということはほとんどありません。
電話番号なども必要があれば別ですが、基本聞かないし、教えもしません。
ましてや初対面ですぐに打ち解けるということはほとんどないです。
ところが次女の婚約者のお母さま、出会ったこの日に虜(?)になってしまったのです。
初めて会って時を経ずして「この人なら心を開いて話せる」
私にとっては、そう感じさせていただけた稀な人です。
ずっと何年も前からお付き合いをしてきている、そんな錯覚にさえなりました。
ある書店で ❝ いちど会ったら忘れられない人になるには ❞……みたいな感じのタイトルの本を見たことがありますが、彼女は正にそういう人であると感じました。
あれから十数年経ったわけですが、彼女(娘のお姑様)とは今でもとても良い関係でいることができています。
もちろん娘とお義母さま(お姑様)の関係も良好な関係です。
彼女が娘のお姑さんで本当に良かった、このご縁が本当にありがたいものだと、つくづく感じています。
とにもかくにも、初対面のあの日の良い意味での衝撃は忘れられません。
まさしく今回のお題にふさわしい『忘れられない出逢い』でした。
みなさまとの出逢いのこのご縁も大切に思う、好奇心からの便りでした。
お立ち寄りありがとうございました。