今回見つけた募集お題
「職業あるある教えて下さい!」ということなんですが、職業病ではあるけど、あるあるとまでは言えないこんなこともやっちゃったみたいなおはなしです。
独身時代にお勤めしていた職場の習性をお話ししたいと思います。
こんにちは。
好奇心からの便りです。
とある美術館のお茶室の部署で勤務していた時のお話です。
美術館自体は接客業になりますので、お客様に失礼のないよう適切な言葉遣いをしていますが、特にお茶室は、他部署に比べるとやや丁寧な言葉遣いをしていました。
そんなお茶室勤務の同僚の女性のプライベートでのひとコマです。
田畑が広がるのどかな農村地域。
いつも世間話などを目的に、家事や農作業の合間に近隣の方同士がお互いの家を行き来してお茶を飲みながら談笑されるよくある風景。
あるとき、彼女が外出から帰宅すると普段から親しくしておられる顔見知りの近所のおばあさんが来ておられ、家族の人と例のごとくお茶を飲みながら世間話に花を咲かせておられたそうです。
帰宅した彼女はその近所のおばあさんの姿を認め、次に放った言葉。
「ようこそお越しくださいました」⁉
言われたおばあさんもビックリ‼
言った本人もビックリ⁈
いつもなら
「あ、おばさんこんにちは!」
で終わるところ
「ようこそお越しくださいました」ですもん。
そりゃぁビックリしますよ。
頭どうかしちゃったんだろうかって思われてもおかしくないですよ。
ご近所さんに「ようこそお越しくださいました」なんて……言いませんわよね(^^;)
普段職場で使う言葉がつい口をついて出ちゃったんですね💦
さすがに彼女以外の私たち同僚にはそんなことあるあるではありません。
ただ、職場の習性が身についているということに関してはあり得るなと納得したエピソードでした。
ようこそご訪問いただき誠にありがとうございました(^^;)