※この記事は1分で読めます……知らんけど。。。
三寒四温というよりはまだまだ寒い日が続いています。
冬場のこの時季、シベリアから飛来した渡り鳥、コハクチョウが国内、何カ所かの越冬地で見られます。
お隣の鳥取県と共有する中海のある島根は、国内の越冬地の最南端(最西端?)にあたります。
こんにちは。
好奇心からの便りです。
今の時季、毎日のように目にするのがシベリアから飛来してきたコハクチョウです。
農閑期の田んぼで餌をついばんでいる姿は冬を感じさせる光景です。
私たちが子どものころは、家庭で飲み終えたお茶の茶殻を白鳥の餌にするため学校へ持参し、白鳥がやってくる区域にある学校へ提供していました。
現在はそういったことがなされているのかはわかりませんが。
この山陰に来るコハクチョウは鳥取県と島根県に囲まれた中海や、松江の宍道湖付近の田園地帯でも見られるようです。
また、鳥取県米子市の水鳥公園の方でも多くのコハクチョウが他の水鳥とともに羽を休めています。
いずれにしてもこのコハクチョウたちはまさに冬の風物詩です。
この田んぼの手前は、普通に車が通る道路なのですが、白鳥たちはこんな近くでも怯えることはありません。
こうして渡り鳥たちが安心して飛来し越冬してくれる、そんな環境をいつまでも守っていくこと、それが他の生き物たちとの共存で成り立っている地球に生きる私たち人間の課題でもありますね。
ちなみに、最南端(最西端?)の地だからでしょうか、島根の県鳥は白鳥なんだそうです……(だからなんなんだ?という、どうでもよいおまけの情報でした(^^;) )
白鳥たちは秋、シベリア北部からオホーツク海を経て、まず北海道に降り立つようです。
そこから日本海側へ向かう群と太平洋側へ向かう群、それぞれ南下していくそうです。
ところで、調べてみると、最南端というか最西端というのかわかりませんが、一部の情報では最南端は兵庫県加西市が有名という記事がありました。
ただ、実際はそのお隣の鳥取県、そして島根までこうして飛来しています。
なにかのご参考になればと思います。
まもなく春、卒業シーズン、白鳥たちとも別れの季節が近づいています。
みな無事にシベリアに帰り着くことを願います。
それまであと少し私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
以上、好奇心からの冬の便りでした。
羽休め(?)のお立ち寄り、ありがとうございました。
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