こんにちは。
好奇心からの便りです。
今人生100年時代なんだそうで。
ひと昔前に比べたら長寿になったことはもちろん、み~んな若々しいです。
昔だったら60代なんて初老の域ですもんね。
しかし現代の60代、もしくは70代はまだまだ働くことが出来たり、どうかすると働き盛りとまで言われたり。
この世代って子どもの手がすっかり離れ、自分たちも気持ちにゆとりが生まれ、経済的にもそれなりの余裕を得られている人も多いだろうと思いますよ。
この60代、70代前半辺り、人生でいちばん楽しめる時期だって気付いている人どのくらいいるんですかねぇ?
60歳くらいまで一生懸命働いて、家族のためとか将来のためとか必死になってる。
それが60代に入った頃には、子どもたちは既に自分たちの世界を作り上げていて、なんか大きな役目が終わった感じがして、ふと気づくとあら? なんか自分、自由だなって思う人も結構いるんじゃないかなと思います。
でも、ここから先はその人生100年時代と言われるほどに、この先がまだあるんだ、この先どうなるのか、そんなことにまた不安が出てくるかもしれない。
今高齢化社会で、福祉の面や医療などが進んだ分、それだから尚更100年時代といえるまでになったけれど、安泰なはずの60代、70代は、今度は高齢者介護の役割の年代でもあるのですよね。
となると、若かりし頃に憧れた、一線を退いたあとの悠々自適な暮らしは憧れのままで終わってしまいそうで。
子育てから卒業したかと思えば今度は親の介護、そのうち自分もあちこち不調が出てきてしまう始末。
そうこうしているうちに認知症にもなりかねない。
なんと怖ろしい。
退職後の、やれ旅行だ、やれ趣味を満喫するのだと夢を抱いていたはずが、病院通いで終わってしまう。
何のために今日のこの日まで頑張ってきたのかな、苦労してきたのかなって嘆く人いるんじゃないですか?
結局、何を言わんとしているか。
やっぱ、健康を維持することをないがしろにしちゃダメなんですってことです。
ヨボヨボになってまで長生きしたくない、そう思っている人はたくさんいます。
ところが、ところがですよ、長生きする時代なんですよ、なんせ人生100年時代ですから。
特定の場合を除いて、まだまだこの先イヤでも生きていかなきゃいけないんです。
ならば健康寿命を長らえる必要が大いにあります。
元気で長生きしなければ心が萎えるばかりか、身内にも迷惑をかけてしまいます。
内臓の病気は様々な要因があって、本人の心掛けではどうにもならないものもたくさんありますから、これは仕方ない。
でも、内臓に問題がなければ動ける体を維持するには多少は自分で管理できます。
足腰を鍛えておくことを怠っては後悔します……かもしれない。
たとえば平らな床や畳の上でつまづき転倒するって、それは筋力が低下しているからなんです。
筋力が低下すると踏ん張れなくなって転び、その上、骨がもろくなっていれば更に骨折へと繋がります。
いわゆる骨粗しょう症によって起こりやすい骨折ってやつですね。
70代以上の女性の2人に1人は骨粗しょう症の可能性があるそうです。
男性は3人に1人だそうです。
つまりは、いかに筋力を強く(増大)するか、いかに骨の密度を維持するか、これ重要です。ここテストに出ます(;''∀'')
ちなみに筋肉は増やせても、骨の密度を上げることは難しいです。ほぼ無理だと思ってください。
あ、階段から転げ落ちて骨折とかは全く別物の話(^^;)普通の人は🦴折るでしょうよ。
であるからして、今まさに60代~70代の方々、人生で一番楽しめるときです。
ここを過ぎたら長旅のドライブもできません。
登山も(一部の人を除いて)できません。
推しのライブに行って体中で興奮を表すこともできません。
スキューバダイビングも(一部の人を除いて)できません。
フィギアスケートでトリプルアクセルもイナバウアーもできません、たぶん。
オリンピックで金メダルを獲ることもたぶん難しいでしょう(普通のオリンピックでは)
全速力で泥棒を捕まえることも逃げることも(?)できません。
骨が弱っていたらたとえ畳の上であろうとも、転んで骨折するということもあるわけです。
大腿骨を折ると、高齢者は寝たきりになる確率が非常に高くなります。
内臓と余計なことを言う口だけは元気なのに、自分の足で動けなくなることほど悔しいことはないです。
今60代~70代の方々、これらを踏まえてこの先のン10年、生きなければなりません。
今のうちに思う存分楽しんで人生を謳歌してください。
そこまでに達していない方も他人ごとではありませんよ、すぐですよ( ̄▽ ̄)
ぜひとも心に留めて覚悟して今から精進してください。
50代の人なら今、人生半分ですから、先は長いですよ( ̄▽ ̄)♬
以上
好奇心からの便りでした。
お立ち寄りありがとうございました。
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