こんにちは。
好奇心からの便りです。
少し前に、NHKのテレビ番組でお墓をテーマとした放送をしていました。

以前、私も親友と「自分だったらどうしたいか」という話をしたことがあります。
そしてお互い、海洋散骨がいいねなんて言っていました。
最近はお墓の形態も様々ですね。
家族構成や経済的なこと、住んでいる環境(場所)などを考慮してなのか、昔からの一般的な、墓土地を購入し墓石を立てて埋葬する、もしくはご先祖様から継承してきたお墓へ、というのが以前と比べると減少傾向にあるみたいです。
では近年お墓はどうなっているのか。
樹木葬や海洋散骨、都会では納骨堂式のマンションタイプ、ロッカータイプのようなものなど、すでに広く知られています。
それに加え、森林埋葬とか、公園タイプ、庭園タイプといったところもあるようです。
番組では、本当の意味での土に還るということであったり、自然のものへの養分になるという、正に「究極のSDGsとでも言えるのではないか」という風なことを仰っていました。
さてさて、自分が次の世界に行くときはどんな風に?
親友と話していた時、彼女が言ったのです。
「前に夫とそういう話をしていて、私だったら北海道の海に散骨してほしいなって夫に言ったら、夫が『そんな遠いところメンドクサイ、お前はそこのどうかん川(コンクリートに囲まれた用水路のような川)で充分だ』って言ったのよ、ひどいと思わない?」
笑っては悪いと思いましたが、その「どうかん川」を知っているがゆえに、つい笑ってしまいました。
友よ、ゴメンナサイ( ;∀;)
さすがに北海道は無理かもしれないのですが、用水路だけはやめてあげて欲しいものです。
近年は海洋散骨を望む人も多いようです。
この先に逝ってまで縛られたくない、そんな思いをみんな抱いているのかもしれません。
命日やお盆、遠くからの帰省時、お参りをしたいう人の立場からすれば、何か「ここです」という標になるようなものが無ければ、お参りもどこでしていいのか悩むのかもしれません。
お参りをする方の立場に立てば、墓石などあった方がありがたいのですけど。
ただ、お参りしてくれなくて大丈夫だからね、そういう意味も込めて散骨などを選ぶのではないでしょうか。
でもやっぱり寂しいものなのかもしれませんね。
とは言うものの、私自信はやっぱり海洋散骨を望みます。
……それはなぜか……夫はともかく、ご先祖様は私にとっては元はと言えば他人ですもの。
あちらの世界に逝ってまで、あの方々と同じところに入りたくはないというのが本音です。
すみません。
きっと親友の彼女も同じような思いなのだということを私は知って(?)います。
夫と同じところに入るというのは別に良いのですが、義両親やそのまたご先祖様……私お会いしたこともありませんし……やっぱり他人ですもの。
ご先祖様、お許しください(むしろその方を望んでおられるのかも???)
いずれにしても自分が一番満足のいく形でお別れできることが望まれますよね。
以上、好奇心からの便りでした。
お立ち寄りありがとうございました。

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